猫が吐いていると心配になりますよね。

声も苦しそうで・・・。

「どこか悪いのかも」

と思ってしまいます。

ですが、猫が吐くのは、よくあることです。

毛づくろいのときに飲み込んでしまった毛玉を出すのは、生理現象といえます。

餌を丸呑みしたり、食べ過ぎてしまったりしたときに吐くことも。

ほぼ消化されていない餌が出てきた時は、食べすぎた時です。

食べすぎて喉に詰まったものを吐き出しているだけなので、深刻なものではないでしょう。

おなかが空いた時に、胃液を出すこともあります。

これは餌の量を増やしたり、餌の回数を増やすことで改善できます。

しかし、餌をあまり食べなくなっていると、病気の可能性があるのです。

「餌を食べないのに吐く」

という時に、考えられる原因をまとめてみました。

猫が餌を食べないのに吐く時の原因は?

餌を食べないのに吐いてしまうときは、胃腸や肝臓などが弱っていることが考えられます。

猫が餌を食べないのに吐く原因

調べてみると、

  • 食中毒
  • アレルギー
  • 感染性腸疾患
  • 炎症性腸疾患
  • 腫瘍
  • 腸閉塞
  • 肝機能不全

などが考えられるようです。

それぞれを解説します。

食中毒

痛んだ餌を食べてしまった場合や、たまねぎなどの猫にとって害のある食べ物で起こります。

アレルギー

猫にも人間と同じように、アレルギーが。

アレルギー反応を起こすと、食欲不振や嘔吐などが見られます。

感染性腸疾患

  • ウイルス
  • 寄生虫

などに感染すると起きる病気です。

嘔吐のほかに、下痢などがみられることもあります。

炎症性腸疾患

腸が炎症を起こすとなります。

腸の粘膜が異常な免疫反応をおこし、炎症がおきるようです。

腫瘍

腸に腫瘍ができる場合があります。

腫瘍にも種類がありますが、

  • リンパ腫
  • 炎症性ポリープ
  • 腺癌

などは、よく聞くのでは。

腸閉塞

なんらかの原因で腸がふさがってしまったり、餌などが詰まっている状態です。

腸が正常に働かなくなり、出て行くはずの毒素が体にたまって嘔吐がみられます。

肝機能不全

肝臓で処理される毒素が、機能不全によって体の中にたまってしまいます。

これにより、毒素を口から出そうと吐くのです。

 

紹介したものは、ほんの一部。

これ以外にも考えられる病気は、たくさんあります。

ですので、早めにお医者さんで、診てもらってください。

便秘の場合にも食べなかったり、嘔吐がみられることがあります。

一緒にトイレのチェックもしてあげてください。

うちの猫が餌を食べないで吐いた時のこと

我が家の猫はよく吐きます。

部屋のあちこちに毛玉が落ちていたり、ごはんをがつがつ食べた後、そのままの形で吐いていたり。

いつものことなので、

「またやってくれたな!」

というくらいにしか普段は思っていません。

しかし、あるとき餌がぜんぜん減っていない事に、気づいたんです。

観察してても食べる様子がなく。

大好きなおやつを出してみても食べません。

いつも元気に走り回っているのに、ぐったりした様子でした。

そして、おえおえと声が聞こえるので、観察してみることに。

食べていないので、吐いたものは胃液と思われる液体だけ。

たまに血が混じっていることもあったのです!

さすがに心配になって、すぐにお医者さんにかけこみました。

診断の結果は、消化不良による胃腸炎。

点滴を打ってもらって、しばらくは消化のよい餌を食べさせることに。

お陰で、元気を取り戻すことができました!

それからは、食欲も戻って、変な吐き方をすることはなくなったので、一安心です。

猫が餌を食べないで吐くことについて

猫が吐くことは、よくあることで病気ではありません。

ですが、餌を食べない様子が見られると、話は違ってきます。

いろいろな病気の可能性が。

猫の食欲は健康を測るバロメーターになるんです。

先にも書きましたが、吐いている場合には、胃腸や肝臓が弱っていることが考えられます。

なので、

  • いつもと吐き方が違う
  • 餌を食べない

という場合は、すぐにお医者さんに連れて行ってあげたほうがいいでしょう。

自然には、治りにくいもの。

それに、対処が遅くて悪化してしまってからでは遅いです。

日ごろから吐いたものを、チェックするのも良いでしょう。

あなたの愛猫が健康であることを、願っています。