「赤ちゃん返りした」と聞くと、人間の子どもの話だと思いますよね。

実は、赤ちゃん返りするのは、人間の子どもだけではありません。

犬も環境の変化によって、赤ちゃん返りしてしまうことがあるのです。

今回は犬の赤ちゃん返りがなぜ起こるのか、その理由と対処法を見ていきたいと思います。

犬が赤ちゃん返りをする理由

「家族が増えて」環境が変わったりすると、犬は赤ちゃん返りすることがあります。

私の経験を紹介しますね。

我が家には、ヨークシャテリアのオス犬がいます。

名前は、マックスです。

マックスは今までに2度、赤ちゃん返りをしました。

1度目は新しい犬を、家族へ迎えることになった時。

2度目は、次男が生まれた時です。

元々マックスに向けられていた家族の意識が、新しい家族に移ったことにより、赤ちゃん返りを引き起こすきっかけになったのでしょう。

マックスは愛情が他の存在に移ったのを敏感に察して、嫉妬したのだと思います。

マックスの例から犬が赤ちゃん返りするのは、嫉妬も原因の一つになると考えていいでしょう。

あなたの犬も新しい家族を迎えてから、問題行動が増えてきていませんか?

犬が赤ちゃん返りしたら、どんな行動をするの?

実際に犬が赤ちゃん返りしたら、どのような行動をするのか見ていきましょう。

犬の赤ちゃん返りで、よく見られる行動は以下の3つです。

  • 今までに見られなかった、イタズラをする。
  • トイレ以外の場所で、粗相をする。
  • 新しい家族に対して、攻撃的になる。

我が家のマックスは赤ちゃん返りした時に、この3つ全ての行動をとりました。

犬の赤ちゃん返りって、大変ですよ。

マックスはわざと叱られることを私の目の前で行い、気を引こうとしました。

それでも自分の方に関心が向かないことが分かると、私の膝の上でわざと粗相をしたのです。

私は今まででは考えられないマックスの行動に驚き、戸惑いを感じました。

しかしマックスなりの

「寂しい、自分を見てほしい」

というアピールだったのでしょう。

その後も新しい家族が近寄ろうとすると、すぐ威嚇するようになり、攻撃的な一面を見せるようになっていったのです。

犬が赤ちゃん返りをしたときの対処法

犬 赤ちゃん

我が家の犬が赤ちゃん返りしたのは、新しい家族が増え情緒不安定になっていたときです。

私は犬の赤ちゃん返りに対して、以下の2つのことを行いました。

すると徐々に犬の問題行動も、少なくなったのです。

犬の寂しい気持ちを満たしてあげる

赤ちゃんが寝た時など、自分の手が空いたときに、犬とのスキンシップを多くとることにしました。

犬がおもちゃで遊ぶことが好きだったので、満足するまで付き合ってあげたり。

赤ちゃんを少しの間だけ他の人に見てもらい、犬の散歩の時間を増やしたりしました。

私は犬との時間を、少しずつ設けるようにしたのです。

ついつい問題行動ばかり起こす犬を、叱ってばかりになっていませんか?

叱られてばかりでは、犬も余計に気持ちがふさぎ込んでしまいます。

いつも以上に褒めてあげることを、意識してみてはどうでしょう。

生活スペースを別にする

犬が新しい家族に対して、攻撃的になることも多いです。

犬が新しい家族に攻撃的になる場合は、生活スペースを分けることをおすすめします。

犬の嫉妬心が新しい家族に向けられると、噛まれて怪我をする危険性があるからです。

我が家の長男・次男も、何度も噛まれています。

マックスは3キロにも満たない小型犬なので、噛んでも傷は浅いです。

しかし犬の目線と赤ちゃんの目線は同じぐらい。

赤ちゃんは顔を噛まれることも多いので、噛まれた場所によっては重症になる危険も。

犬が新しい家族に慣れるまでは、生活スペースを分けることがトラブル防止につながります。

さらに生活スペースを分けることで、犬の嫉妬の対象が目に入らないというメリットもあるのです。

犬が赤ちゃん返りする理由は、寂しいから

犬が赤ちゃん返りする理由は、新しい家族への嫉妬心と寂しさからです。

問題行動がみられたら、それは愛犬からの大切なサイン。

新しい家族のことで手いっぱいになりがちですが、犬との時間も少しだけ取ってあげてください。

ほんの少しの声かけや遊びの中で、犬も安心感を得ることができます。

時間が経てば犬も新しい家族との生活に慣れ、問題行動も減っていくでしょう。

我が家のマックスもスキンシップを心がけたことで、徐々に赤ちゃん返りも収まっていきました。

犬も新しい家族が来て、戸惑っています。

犬が戸惑っているのを安心させられるのは、飼い主のあなただけですよ。