猫の癒し効果を科学的にみる!ただ癒やされるだけで・・・

猫といえば、何が思い浮かぶでしょう?

サンリオのとあるキャラもネコ。

ある映画にでてくるのも「キャットウーマン」。

いぬ派ねこ派とよく質問で出ますが、一般的に断然ネコ優勢!っと思ってしまいません?

私も家にオス猫と、一緒に生活をしています。

数年前に里親さんから頂きました。

いたずらっ子でかまってちゃん、甘えん坊の暴れん坊です。

私が猫を飼った動機ですが、ちょうど地方から引っ越して間もなく、知らない土地でなれずにいた頃でした。

偶然テレビを観ていると、とあるデイケア番組が放送されていたのです。

そこにはセラピードック・セラピーキャットと、おじいさん・おばあさんたちが。

なついてきた犬や猫をなでて、笑顔あふれる光景でした。

ふと画面に、車いすの無表情なおばあさんが。

そばに犬がいきましたが、見向きもしません。

するとトコトコと白猫がおばあさんのヒザの上に、とんっと乗っかり丸くなりました。

おばあさんは一瞬びっくりしましたが、マイペースな猫の姿に思わず笑顔をこぼし、なで始めたのです。

その光景がとてもインパクトがあったのを、覚えています。

猫ってすごい!と私も、そのマイペースっぷりに笑ってしまいました。

私もテレビのおばあさんも猫の「癒し」効果を、かいま見ることになったのです。

それまで犬を飼おうかと迷っていた私ですが、テレビをきっかけに猫の里親募集へ応募しました。

それから数年たった今でも、いたずらすると叱ったりテクテク歩き回っていると声をかけたりと、猫とスキンシップをとっています。

いつも私は猫から何か見えないものを、もらっている気分です。

私は特別ネコ好きというわけではないですが、ネコの「癒し効果」を実感している一人でしょう。

そこで、もっと「猫」の不思議なチカラについて、調べたくなりました。

いったい何者なんだ?!猫って…。


猫と人との関係

猫と人の関係は古いもので、約13万年前のリビアヤマネコが猫の祖先だといわれています。

約9500年前には既にヤマネコが、人と接するようになったようです。

遺跡の中から人間と一緒に埋葬された猫の遺骨が、発見されています。

どれだけ前かなんて想像できませんが、とにかく昔むかしから猫は、人間のパートナーとして側にいたようです。

さらに紀元前4000年前のエジプトでは、穀物をあらすネズミの駆除対策で、猫が家畜として飼われていたと言われています。

かなり重宝されたようで、

  • オス猫は太陽神ラーの象徴
  • メス猫は女神バストの象徴

として神聖な生き物となったようです。

うーん、とにかく神様クラスなほど、猫がすごいのだということはわかります。

家の猫をあがめないといけなくなりますね…。

さて日本でも同様にネズミ対策で、猫は農作がさかんな弥生時代には飼われていたそうです。

その後も日本では猫にまつわる伝承や伝説、俗説が多く生まれました。

誰もが聞いたことのある「猫に小判」や「猫の恩返し」。

また50年たった猫は「猫又」になる…、などけっこうありますね。

そういえば有名な「ゲゲゲの鬼太郎」でも、猫むすめは準主役なほど存在感があります。

猫、強し!

有名な猫好きでは、ムハンマドや夏目漱石が。

ちょっと猫と人とのつながりを覗いても、今も昔も身近な存在なのだということが分かります。

猫による癒し効果

猫カフェに行った人、行く人に聞くとほとんどが、「癒し」を求めてっと答えますよね。

猫の癒しには、どういった効果があるのでしょうか?

癒し効果で⇒

  • 血圧やコレステロール値が下がる
  • 免疫力があがる
  • うつ病や、精神的疲労、ストレスの緩和
  • 安眠効果

っと、どれもセラピー以上に、働きかけてくれているようです。

私も病気や風邪で寝込んだ時、側に猫が添い寝しに来てくれます。

手をなめたりゴロゴロしている姿に安心して、寝て起きると熱が下がっていた!なんてことは本当に多いです。

他にも地域ネコをみつけてなでていると、見知らぬ人同士で無意識に会話が始まり、初対面で猫のしぐさに笑いあうこともあります。

これも「癒し効果」なのでしょうね。

猫の癒しを科学的に

世の中には猫が好きすぎて、論文まで書いてしまう方もいらっしゃるのですね。

「科学的に癒し効果を検証」した方も、いらっしゃいます。

私は難しい事は苦手なので、簡単に科学的な猫の癒し効果を説明してみますね。

猫の喉を鳴らすゴロゴロ音には、独特の振動と周波数があり、ヒーリング効果があるそうです。

「眠くなる音楽」など、聞いたことあると思います。

猫の鳴らすゴロゴロ音は眠くなる音楽の周波数に近く、安眠や疲労回復・免疫力アップになるとのこと。

また猫をなでると「オキシトシン」が分泌され、イライラや不安感をおさえる効果が。

「オキシトシン」とはなんぞや?

簡単にいうと「幸せホルモン」や「安らぎホルモン」と、テレビで呼ばれているものです。

幸せホルモンは撫でられているほうの猫も分泌するそうで、お互いハッピーになれます!

海外での研究結果ですが、猫を飼ってる人のほうが飼ってない人より、血管疾患(脳卒中など)・心臓疾患の発症が少ないようです。

しかし、これには否定的な獣医さんもいて、ただ「理論的にはストレスやコルチゾールの抑制はありうる」とか…。

なんともあいまいな否定コメントですね…、じゃ効果あるんじゃ?と私は思ってしまいます。

一番興味深かったのが、人とのコミュニケーションに関する話。

特に自閉症などをもった子供の心を開いた猫の話です。

人と言葉のやり取りができなかった子が、セラピーキャット(セラピーアニマル)でもない普通の猫に出会い、話しかけるようになったのだとか。

その後徐々に家族にも、自身の言葉を話せるようになったそうです。

もう自閉症の子が家族と話すようになったという事実だけで、科学的根拠なんていらないのでは。

猫に「癒し」の力があることは、感じられますよね。

猫がいる生活

いかがでしょうか?

猫が飼いたくなったのでは。

「いますぐ、里親かペットショップに!」

と思われるかもしれませんが。

自分本位の想いで動かず猫も命ある「家族の一員」、迎え入れることができる状況か、考えてくださいね。

子どもと同じでご飯もたべますし、トイレやしつけ・病気の定期予防接種もあります。

勢いで飼ったはいいけど…。

あなたが癒されたくて飼うのでは、本当の「癒し」はないと思います。

人と人とのつながりと同じで、「家族」として大事にできる「絆」があるからこそ、お互いに癒されるのではないでしょうか?

よく子猫はかわいいけど大きくなった子は…、と言われる方がいます。

うちのオス猫は立派にドでかく、知人から

「これ、猫?中型のネコ科のいきものじゃ?」

とからかわれることも。

それでもかわいいヤツなんです。

これからあなたが猫を飼われるなら、どうぞ大事な「家族」として互いに支えあってくださいね。