箸のマナー違反って?種類が多すぎるので20種類だけ憶えよう!

先日正しい箸の持ち方について、記事を書きました。

でもいくら正しく箸が持てても、マナー違反していては意味がありません。

ですから本日は、箸のマナー違反の種類などを見ていきましょう。

箸のマナー違反の種類は?

私も箸は正しく持てるようになりましたが、マナー違反については自信がありません。

なので今まで多くのマナー違反をしてきた可能性が高いです。

でもこれから箸のマナー違反を学んで、間違いを正していけば良いのではないでしょうか。

では早速、箸のマナー違反の種類を挙げてみます。

よく知られているのが、

  1. 刺し箸
  2. 寄せ箸
  3. 迷い箸
  4. 拝み箸
  5. 渡し箸
  6. 指し箸
  7. かきこみ箸
  8. 直箸
  9. 返し箸
  10. 舐り(ねぶり)箸

ではないでしょうか。

更に詳しいと、

  1. 箸渡し
  2. 二人箸
  3. そら箸
  4. 洗い箸
  5. たて箸
  6. 探り箸
  7. 重ね箸
  8. 揃え箸
  9. 移り箸
  10. なみだ箸

を知っているかもしれません。

でも箸のマナー違反はまだまだあるんです。

  1. かみ箸
  2. 違い箸
  3. かき箸
  4. たたき箸
  5. にぎり箸
  6. 受け箸
  7. 落とし箸
  8. 咥え箸
  9. こじ箸
  10. 込み箸
  11. すかし箸
  12. せせり箸
  13. ちぎり箸
  14. はね箸
  15. 振り上げ箸
  16. 振り箸
  17. もぎ箸
  18. 持ち箸
  19. 横箸

代表的な箸のマナー違反だけでも、39種類もありました。

よく知られる箸のマナー違反

まず多くの人が知っている箸のマナー違反から紹介します。

刺し箸

字の通り食べ物を箸で挟まず、刺す行為です。

例えばゆで卵は、箸で挟んで持ち上げるのは大変。

そこで「ブスッ」と箸で突き刺して口に運ぶ。

見かけたことはないですか。

私は今日も見かけました。

でも箸で挟んで持ち上げるのは難しい、という場合は分割すればいいのでは。

卵の場合は箸で半分にわってしまえば、挟みやすいと思いますよ。

寄せ箸

寄せ箸は見ていて、明らかにマナー違反だとわかります。

器を手で持たずに、箸で自分の方へ引き寄せる行為。

迷い箸

迷い箸は自分もやったことがありますが、食い意地の張った人間に見えますよね。

どれを食べようか迷って、食べ物の上で箸をウロウロさせる行為です。

拝み箸

私は拝み箸も、以前はよくやっていました。

食前に手を合わせて「いただきます」というのは、良いことだと思っていたからです。

でも箸を持ったまま拝むのは、マナー違反だったんですね。

渡し箸

渡し箸は多くの方が、やったことがあるでしょう。

私もよくやっていたような。

食堂などで箸置きがなければ、器の上に箸を渡して置いていました。

でも箸は箸置きに置くのがマナー。

もし箸置きがなければ、作ってしまえば良いのです。

箸置きを作ることも出来なければ、平皿の縁に箸の先端だけを乗せるといいでしょう。

指し箸

刺し箸と呼び方は同じですね。

指し箸の方は、箸で人や物を指し示す行為。

人に対しては指差しでも失礼に当たりますから、マナー違反なのは当然です。

かきこみ箸

器に口をつけて、食べ物を箸でかきこむ行為です。

どう考えてもマナーが良いとは、言えませんよね。

ちなみに「かきこみ箸」のことを、「かき箸」ということもあるようです。

ですが「かき箸」は他の意味でも使うので、今回は「かきこみ箸」として紹介します。

直箸

みんなで食べる大皿に盛られた料理などを、自分の箸で直に取る行為です。

出来るだけ取り箸を用意して貰うようにしましょう。

但し親しい間柄では、直箸を勧められることがあります。

相手が良いという場合は、マナーに拘る必要はないでしょう。

返し箸

直箸をマナー違反だと知っている人は多いでしょう。

だから返し箸を使う人が、いるのだと思います。

返し箸とは箸の後ろで、共有の料理などを取る行為です。

実は返し箸もマナー違反になります。

箸を箸置きに置いた時、箸の後ろはテーブルに直接触れる部分なので、衛生的ではないでしょう。

また箸の後ろは神仏が使う側、と言われています。

舐り(ねぶり)箸

字から想像できると思いますが、箸を舐める(なめる)行為です。

舐める(なめる)ことを西日本では、舐る(ねぶる)と言うそうですよ。

出来れば憶えておきたい箸のマナー違反

箸のマナー違反は、40種類以上は存在します。

なので一気に憶えるのは、大変でしょう。

それでも最低限あと10種類は、憶えておいて欲しいと思います。

箸渡し

火葬場に行ったことがあれば、知っているかもしれません。

食べ物を箸から箸に渡す、骨拾いの時と同じ行為になります。

二人箸

二人箸は同じ器の料理に、同時に箸をつける行為です。

なので一つのものを同時に箸で掴んでしまうと、箸渡しにもなってしまいます。

から箸

一度箸でとった食べ物を、食べずに元に戻す行為。

一度箸を付けたのであれば、食べないとしても自分の皿に置くようにしましょう。

ちなみにから箸を「そら箸」と解説しているサイトもあります。

漢字で書くと「空箸」となるので、どちらとも読めます。

ですが意味を考えると、「から」のほうがしっくりきませんか。

洗い箸

洗い箸も字から考えると、わかるはずです。

汁物などで箸先を洗う行為です。

箸先に米粒などが付かないように行うのかもしれませんが、マナー違反なので気をつけましょう。

たて箸

仏式の葬儀を経験したことがあれば、わかると思います。

ご飯に箸を垂直に突き刺し、立てた状態です。

たて箸は枕御膳以外で使われることはありません。

探り箸

お椀などの中を、箸で探る行為です。

好きなものを先に食べたい人はやりがちですが、マナー違反なので止めましょう。

あと大皿料理や鍋などの時は、絶対にやめたほうがいいでしょう。

重ね箸

私は重ね箸がマナー違反なのには、困りました。

なぜなら私はダイエットで、ばっかり食いを行っていたからです。

(※ばっかり食いは、一品ずつ食べ終えていく行為です。)

でもなぜ重ね箸(ばっかり食い)は、マナー違反なのか。

これは日本の食文化が、関係しているようです。

おかずとご飯を一緒に食べると、口の中で味の調整を行うことが出来る。

口内調味というようですが、ご飯とおかずを口内で混ぜて味わうのが文化なんだとか。

なのでばっかり食いは、作法に反する食べ方になるようです。

揃え箸

食事をしている時、箸先がずれてしまうことはありませんか。

もし箸先がずれても、器やテーブルに突き立てて揃えるのはマナー違反です。

中には口を使う人もいるようですが、箸先は両手を使って揃えましょう。

移り箸

例えば、白身フライを取ろうとして直前で止め、エビフライに箸を移す行為です。

迷い箸と似ていますが移り箸の場合は、取る料理を迷っているわけではありません。

イカフライだと思って取ろうとしたら、白身フライだと気づき止めてしまった、というケースではないでしょうか。

好き嫌いが多い人だと、移り箸の経験があるかもしれませんね。

なみだ箸

なみだ箸は箸や箸で掴んだ食べ物から、汁を落としながら食べる行為です。

汁をポタポタ落としながらの食事は、見ていて気持ちがいいものではありません。

他にも寿司を食べるときに、醤油を落とす人を見かけます。

料理を箸で掴んだあと器の縁に当てると、汁や醤油が切れてたれません。

食事をする時は、慌てずゆっくり味わうといいでしょう。

その他の箸のマナー違反は?

記憶力がよければ、あと19種類の箸のマナー違反も、目を通しておいたほうがいいでしょう。

かみ箸

箸先を噛む行為。

子供がやるくらいでしょうか。

違い箸

種類や材料の違う箸を使って食事をする行為。

例えば木製の箸と竹製の箸を一対として使う、といった感じです。

違い箸は火葬場で、骨を拾う際に使われます。

かき箸

かき箸は「掻き箸」と書きます。

箸で頭などを掻く行為です。

先に紹介した「かきこみ箸」を、「かき箸」ということもあるようです。

たたき箸

箸で器などをたたいて音を出す行為。

箸を両手に1本ずつ持ってドラムのようにたたく仕草を、テレビなどで見たことがないでしょうか。

みっともないですよね。

にぎり箸

箸2本を上図のように握る行為です。

小さなお子さん以外はやらないでしょう。

受け箸

受け箸はお箸を持ったまま、おかわりをする行為です。

マナー違反だと知らない人が、多いかもしれません。

落とし箸

食事中に箸を落としてしまう行為。

箸を正しく持てないと、落としてしまうかもしれませんね。

箸の持ち方が正しいか、上記で確認してみては。

咥え箸

箸を口にくらえる行為。

どう考えてもマナー違反ですよね。

こじ箸

皿に盛られた料理の中から、好きな食材をほじくり出して食べる行為。

先に紹介した探り箸と、同じ行為だと考えていいでしょう。

込み箸

食べ物を口いっぱいに頬張り、溢れそうな食べ物を箸で押し込む行為。

フードファイトのときくらいしか、見ることはないのでは。

すかし箸

骨のある魚を食べる時、表の身を食べた後に骨を外さず、骨越しに裏面の身を食べる行為。

見づらいので、骨の部分に赤ラインを入れました。

要は赤ラインと赤ラインの間を、箸でつついて食べる行為です。

どう考えても骨を外して食べたほうが、楽だと思いませんか。

せせり箸

箸の先端で歯と歯の間をせせる行為。

要は箸を爪楊枝代わりに使う行為です。

よほど歯並びが悪い人でないと、箸先では爪楊枝の代わりにならないと思います。

ちぎり箸

箸を左右の手に1本ずつ持ち、料理をちぎり分ける行為。

ナイフとフォークを持つ感じですね。

箸使いが苦手な子供がやりそうな行為です。

はね箸

自分が嫌いな具材などを、箸でよける行為。

振り上げ箸

箸を持ったまま手を高く上げる行為。

または会話に合わせて、箸を上下させる行為です。

長さのある麺を、箸で高くに持ち上げる行為も同じでしょう。

振り箸

箸の先についた汁などを、振り落とす行為。

中には涙箸を防ぐため、箸で掴んだ食べ物を振る人もいるようです。

ですが食べ物を振って汁を落とす行為も、振り箸に当たります。

もぎ箸

箸についた米粒などを、口でもぎ取る行為。

もぎ箸を防ぐために「洗い箸」をする人がいますが、汁物を先に食べるだけで箸先は湿ります。

持ち箸

 

箸を持った手で、同時に器を持つ行為。

握り箸に持ち替えないと、難しいですね。

横箸

横箸は握り箸で、スプーンのようにすくって食べる行為。

握り箸をしなければ出来ません。

おまけの食事マナー

出来れば知っておきたい、その他の食事マナーも紹介しておきます。

膳越し

膳の向う側にある料理を、器を持たずに箸で直接とって食べる行為。

仮に膳の向こう側の器を取る場合は、膳の横からが一般的です。

手皿

手皿はよくやりがちです。

テレビでも芸能人がよくやっています。

料理や汁が落ちないに、手を受け皿のようにして食べる行為。

出来るだけ取り皿などを持って食べましょう。

かぶりつき

例えばコロッケなどを箸でつかみ、かぶりつく行為はマナー違反です。

出来るだけ一口サイズに切り離しながら食べましょう。

犬食い

皿を持たずに、食べ物に口を近づけて食べる行為。

腰が丸まり見苦しい格好になります。

でもラーメンなどのように器が大きいと、女性には持てないですよね。

ラーメンの場合はレンゲで受けてから、食べると良いのではないでしょうか。

箸のマナー違反について

今回は箸のマナー違反について、書いてみました。

初めて知るマナー違反もあったのでは?

中には納得できないマナー違反も、あったかもしれません。

でもあなたの考え方が、間違っている可能性もあります。

疑問に思ったマナー違反については、親しい友人などに意見を求めてみてはどうでしょう。

ちなみに私の場合は、

「大きなイカフライは、かぶりつかないと食べられない」

と思ってしまいました。

なので外食でイカフライを食べる場合は、切ってもらえるかどうか確認してから注文します(笑)