山下澄人 芥川賞 選評

本日深夜の『ゴロウ・デラックス』に芥川賞作家の山下澄人さんが出演します。

 

芥川賞受賞作品は、『しんせかい』で、『ゴロウ・デラックス』の課題図書も当然その『しんせかい』。

 

山下澄人さんについては、まだよく知らないので、いろいろ調べてみることにします。

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山下澄人さんの芥川賞の選評は?

山下澄人 芥川賞 選評山下澄人さんが、第156回芥川賞に選ばれたのは、先月の19日です。

 

画像の左の女性は、「蜜蜂と遠雷」で直木賞を受賞した恩田陸さん。

 

2人とも何度も候補にあがって、今回がはじめての受賞。

 

本当に嬉しかったと思います。

 

これで、世間で言う大作家先生の仲間入りかな。

 

名前:山下澄人(やました すみと)
生年月日:1966年1月25日 (51歳)
出身地:兵庫県神戸市
身長:183cm
体重:74kg
職業:小説家、俳優

 

山下澄人さんが、小説を発表し始めたのは、2011年からのようで、

2012年:「ギッちょん」で第147回芥川賞候補
2013年:「砂漠ダンス」で第149回芥川賞候補。
2013年:「コルバトントリ」で第150回芥川賞候補。
2017年:「しんせかい」で第156回芥川賞受賞。

上記のように芥川賞を受賞するまでに、3度も候補にはあがっています。

 

それでは、本題に入ります。

 

芥川賞を受賞した山下澄人さんの作品に関する選評ですが、かなり割れています。

 

熱い選評だけを引用しました。高評価と、選考に不満の評価をそれぞれ1つずつです。

吉田修一 氏(48歳)

「たいていの十九歳は、自分がいる場所を生ぬるく感じている。(引用者中略)おそらく今作の主人公もまた、この生ぬるさが厭で、例えば「俺は誰かに胸ぐらを掴まれたいんだ」くらいの気持ちになって【谷】へ向かったのだと思う。ただ、やはりそこにも胸ぐらを掴んでくれるような人はいない。しかし、それが現実であり、人生であると気づく十九歳。この空振り感。そしてこの空振り感と出会えたことが、その後の人生をどれほど豊かにしたかに気づく五十歳。この三十年余りの距離こそが、本作を一流の青春小説に成らしめている。」

引用元:http://prizesworld.com/akutagawa/senpyo/senpyo156.htm#authorJ156YS

 

村上龍 氏(64歳)

「10名に増えた選考委員の、ギリギリ過半数を得て、受賞が決まった。(引用者中略)わたしの記憶と印象では、熱烈な支持も、強烈な拒否もなく、芥川賞を受賞した。」「『しんせかい』には、強烈な要素が何もない。そして、わたしは、「それが現代という時代だ」と納得することはできない。葛藤や苦悩や絶望、それにはかない希望は、複雑に絡みあった現実の背後に、また最深部に、まだ潜んでいると考える。」「つまらない、わたしは『しんせかい』を読んで、そう思った。他の表現は思いつかない。「良い」でも「悪い」でもなく、「つまらない」それだけだった。」

引用元:http://prizesworld.com/akutagawa/senpyo/senpyo156.htm#authorJ156YS

 

相変わらず、村上龍さんは辛口です。

 

その他の選評も読みたい方は、上記の引用元からどうぞ。

 

しかし、人の感性は、本当に様々だと思います。

 

芥川賞を受賞した作品は素晴らしいと思ってしまいがちですが、文学の専門家ですら意見が別れる。

 

ただ、選ばれたのですから、共感する人が多いのは間違いないでしょう。

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『しんせかい』の感想とドラマの出演作品は?

山下澄人 しんせかい 感想私は、『しんせかい』を読んでいない。

 

ですから、感想というのは、他の人の感想を読んだ感想ということになる(笑)

 

『しんせかい』を読んではいないが、朗読の動画は視聴しました。

 

オモシロイと思ったのが、『しんせかい』を山下澄人さん自身が朗読しているのですが、かなりのマイペースで朗読している。

 

是非、あなたも、動画を視聴してみてはどうでしょう。

飽きてしまったり、時間がない人は、次は視聴しなくても良いかも(笑)

 

興味がある人は次もどうぞ。

『しんせかい』のいろいろな感想を読んでみましたが、もっとも分かりやすかったのは、動画での書評でした。

 

時間がなくて、朗読の動画を視聴しなかった方も、この書評の動画を観ることをお勧めします。

 

これで、だいたいのことが分かってしまいます。

結構、いろいろな感想で言われているのは、独特な表現で、好き嫌いが別れるということ。

 

描写に関しても、そこが好きだという人がいるかと思えば、その描写が気に食わない。と全く逆の評価に分かれる。

 

私は、朗読を聞いて、「なるほど~」と思った方です。

 

ところで、山下澄人さんは、俳優でも有るわけですが、過去の出演作品は何が有るのでしょう。

ドラマ

2000年:サラリーマン金太郎2、ラブコンプレックス

2003年:ドゥニチラヴ

2005年:優しい時間、8・12日航機墜落 20年目の誓い、

2009年:戦場のメロディ

 

映画

ON THE ROCK(2005年製作の映画)

 

山下澄人さんは、1996年に劇団FICTIONを立ち上げていて、舞台での出演が多いようです。

 

これからは、作家で充分に食べていけるはず。

 

『ゴロウ・デラックス』では、どんな話をしてくれるでしょう。

 

今後の山下澄人さんの作品にも注目です。

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