世界的ピアニストとして有名な内田光子さんが参加した作品が、グラミー賞を受賞しました。

 

内田光子さんが参加した作品は、ドイツのソプラノ歌手ドロテア・レシュマンさんの「シューマン リーダークライス、女の愛と生涯/ベルク 初期の7つの歌」で、内田光子さんは、伴奏を務めています。

 

内田光子さんの参加作品が、グラミー賞を受賞した記事を読んだ方は、ご存知だと思いますが、内田光子さんは、これでグラミー賞の受賞が2度目。

 

本当に凄いピアニストなんですね。

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グラミー賞を受賞した内田光子さんの活動内容(経歴)

内田光子 グラミー賞 経歴

私が、内田光子さんのことを調べようとしてショックを受けたのが、内田光子さんは、国籍が日本ではないということ。

 

出身が静岡県熱海市で、ご両親も日本人ですから、純日本人と思いたかったのですが、内田光子さんの現在の国籍は英国。

 

ですから、本当に喜ぶべきはイギリス人です。

 

悔しいですが、正確な表現をするなら、元日本人の内田光子さんとなります。

 

これは、日本が、芸術に対して理解が低いことが原因でしょう。

 

内田光子さんは、父が外交官のため、12歳でヨーロッパに渡り、オーストリアのウィーン音楽院で音楽を学んでいます。

 

そして、日本で不遇の時代を送った時のことを、「日本の大学を出ていなかったから・・・。」という言葉で語っているのですが、本当に残念に思います。

 

もし、日本という国が、素晴らしいものを素晴らしいと評価する国であれば、もし、日本が、芸術に対して理解を示す国であれば、内田光子さんは、日本国籍で活躍したのではないか。

 

そんなことを勝手に想像してしまいます。

 

さて、本題に戻りますが、内田光子さんの経歴ですが、

1971年に英国ウィグモア・ホールでの演奏会にて、ロンドン・デビューを果たす。翌年に、拠点をロンドンに移しています。

 

1982年には、東京文化会館小ホール、ロンドンのウィグモア・ホールでのモーツァルト「ピアノ・ソナタ連続演奏会」を行う。

 

この時、「ウチダの火曜日」とロンドンの批評家から絶賛をされ、一躍世に名が知れることとなる。

 

「ロンドンで評価されたのに、なぜ、日本は?」と思ってしまいますが、民族性かな。

 

内田光子さんの受賞歴

1969年:ウィーン・ベートーヴェン国際コンクール第1位
1986年:サントリー音楽賞
1990年:ロイヤル・フィルハーモニック・ソサイエティ・チャールズ・ハイドシェック特別賞
1996年:朝日賞
2001年:CBE(大英帝国勲章第3位)
2005年:文化功労者
2006年:日本レコードアカデミー賞
2008年:BBCディスク大賞
2009年:DBE(大英帝国勲章第2位)を授与されエリザベス女王よりデイムの称号を授かる
2009年:英国グラモフォン賞
2011年:第53回グラミー賞・最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞
2012年:ロイヤル・フィルハーモニック金メダル
2015年:モーツァルト生誕259年記念モーツァルト・ゴールデン・メダル
2015年:高松宮殿下記念世界文化賞音楽部門

 

この他にも、2位などは多く有るのですが、省いています。

 

内田光子さんは、本当に世界的なピアニストだというのが分かる。

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過去のグラミー賞の日本人受賞者は誰?

グラミー賞 日本人

出典元:http://www.oricon.co.jp/news/2066940/full/

 

私が、内田光子さんのグラミー賞受賞の記事を読んで気になったのが、過去のグラミー賞受賞の日本人は誰かということです。

 

過去の日本人受賞者は以下のとおりです。
1981年第24回
オノ・ヨーコ 最優秀アルバム賞 ジョンレノンとの共作ダブルファンタジーで受賞。

1987年第29回
石岡瑛子 ベスト・アルバム・パッケージ賞 マイルス・デイヴィスのアルバム「Tutu」のアルバムアートのデザイナー

1989年第31回
坂本龍一 ベスト・アルバム・オヴ・オリジナル・インストゥルメンタル・バックグラウンド・スコア賞 映画「ラスト・エンペラー」のサウンドトラック作曲による受賞

2001年第43回
喜多郎 ベスト・ニュー・エイジ・アルバム賞 アルバム「Thinking Of You」が受賞

2008年第50回
中村浩二 ベスト・ニュー・エイジ・アルバム賞 ポール・ウィンター・コンソートのアルバム「Crestone」の太鼓奏者

2011年第53回
松本孝弘 ベスト・ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞 B’zのギタリスト。4度のグラミー受賞歴のラリー・カールトンのパートナーとして作成されたアルバム「Take Your Pick」が受賞

2011年第53回
内田光子 ベスト・インストゥルメンタル・ソリスト・パフォーマンス賞 アルバム「モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番・第24番」

2011年第53回
上原ひろみ ベスト・コンテンポラリー・ジャズ・アルバム賞 受賞したスタンリー・クラークのアルバム「The Stanley Clarke Band」のピアノ奏者。

2014年第56回
Sadaharu Yagi ベスト・ラテン・ポップ・アルバム賞 ドラコ・ロサのアルバム「VIDA」を手掛けたエンジニアとして受賞。2013年(第14回)のラテン・グラミー賞の受賞者でもある。

2016年第58回
小澤征爾 クラシック部門「ベスト・オペラ・レコーディング賞 ラヴェル作曲:歌劇「こどもと魔法」。2013年8月に長野県松本市で録音。サイトウ・キネン・オーケストラが演奏し、地元の子供らの合唱団も参加。

引用元:Wikipedia

 

私が知っている人もいるので嬉しいです。

 

ちなみに私は、上原ひろみさんの大ファンなので凄く嬉しい。

 

ここで、内田光子さんが、ちゃっかり入っているのが微妙です。

 

編集者の意図はわからないですが、嬉しいやら、内田光子さんに失礼な気もしないでもない。

 

とにかく、今回の内田光子さんのグラミー賞の受賞は、本当に嬉しかった。

 

内田光子さん、本当におめでとうございます。

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